ドメーヌ・ロシニョル・フェヴリエ。本拠はヴォルネ村。
ヴォルネ、ムルソー、ポマール、ボーヌにある合計8.5haを所有しています。
1510年より代々続く家族経営のドメーヌ。1923年に初めて自家詰め。
2008年よりビオディナミ栽培を始めたコートドールでもビオディナミワイン生産者の先駆け的な生産者です。
現在の当主はフレデリック・ロシニョル氏ですが、最近ではその息子ヴァランタン氏が若手らしく
積極的にドメーヌ業に参入し、新しい風を取り入れています。
2020年を皮切りに、全ての赤ワインに対して全房発酵を行うようにしました。
これによりフレッシュ感が保たれ、ワインがすぐに熟してしまうのを防ぐことに成功しています。
またピジャージュも行わないようにしました。これによりワインに柔らかさと複雑さを醸し出すことに成功したとおっしゃっています。
7つの区画から成り、樹齢は30~ 60年。7つの区画の半分は山間部、半分は谷。
手摘みでの収穫後、100%全房発酵を行います(軽くプレスする程度のものなので、しっかりと抽出まではしない)。
また野生酵母にて発酵を行い、櫂入れは最小限にとどめます。
ルモンタージュを毎日し、醗酵が完全に終わった時点でデレスタージュ(キューブにつき最大3回)します。
圧搾はポンプ式の圧搾機でソフトに行ない、新樽比率は10%。4~5月にマロラクティック発酵。
月の満ち欠けに合わせて2回澱引きを行い、ワインの準備ができたら下弦の月に瓶詰めをします。
フィルターもワインが澄んでいれば行ないません。年間生産本数4200本
ビオディナミ製法によりヴォルネの大地を思わせる香と熟したイチゴを中心とした赤い果実が力強く口の中に広がります。
(文:ワインショップfun)
| ボディ | 甘さ | 酸味 | 果実味 | 複雑さ | 樽香 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 3 | 4 | 4 | 5 | 3 |